• 幼稚園受験における東京の現状と注意すべきポイント

    ここ数年、テレビや雑誌などで待機児童の問題が大きく取り上げられるようになりました。それに伴い、自治体は自地域内の待機児童の正確な人数を把握するとともに、その対策に向けて様々な対策を行ってきました。
    こういった問題が発生した背景には、夫婦のライフスタイルの変化があると言われています、男女雇用機会均等法の施行により、女性が結婚・出産後も正社員として働き続けることができる環境が整ったことにより、保育施設に預けて仕事を続ける世帯が急激に増えたため、保育施設が不足したのです。
    また、少子化が加速するとともに、一人の子供に使うことができる教育費が大きく増えたこともあり、幼稚園受験に挑戦する家族も増えてきました。そうすれば、待機児童とならずに済みますし、良質な幼児教育を受けさせることができるといった、大きなメリットがあるのです。

    東京など都市圏で幼稚園受験が多い理由

    東京は共働き世帯が多いだけでなく、所得の面でも優遇されている人が多いことから、幼児教育に高い関心を持っている人が数多くいます。そのため、幼少期から入学試験に挑戦させたいと思っている保護者が、他県と比較すると圧倒的に多いのが特徴です。そのため、こういった児童を対象とした学習塾も数多く展開されているのです。
    こういった学習塾では、一般的な幼児教育だけでなく、志望校対策も実施しています。学習塾としても合格者数が少なければ、経営の大きな打撃にもなりかねませんから、中高と同じように、徹底的に過去の問題を分析し、確実に合格に導くことを目的としているのです。
    合格を成し遂げるために、学習塾はとても有益なものですが、通わせるだけで安心してはいけません。どのような授業内容だったのかを聞くだけでも、子供とのコミュニケーションを深めることになるのです。

    幼稚園受験に成功する為に保護者が行うべきこと

    児童よりも保護者の方が、熱心になりがちですが、冷静に児童の様子を観察することが大切です。というのも、この年代の児童は、親の言いつけが絶対ですから、素直に勉強に取り組みます。それどころか、両親のために、絶対に合格したいと思うあまりに、過度なプレッシャーがかかってしまい体調を崩してしまう児童も少なくありません。
    このような事態にならないためにも、保護者は子供の様子を常に観察するとともに、過度なプレッシャーを与えないことが大切です。その上で、子供の少しの異変も逃さないよう細心の注意を払うことが重要です。というのも、保護者にそのつもりはなくとも、何気ない一言がプレッシャーにつながる場合もあるのです。保護者としては、良い経験をさせる位の気持ちで、児童を見守るスタンスが大切なのです。